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人は本来、鼻呼吸をします。
しかし歯並びやかみ合わせが悪く口を閉じるのが困難な場合は鼻呼吸ができずに口呼吸になってしまう場合があります。
口呼吸で過ごすと言う事は、脳の酸素を大量に消費してしまい、脳を過剰に使って疲れさせている状態なのです。疲れやすく、集中力が落ちた状態では勉強や仕事で良いパフォーマンスを出すことは難しいでしょう。
また、口呼吸で口腔内が乾燥することによるデメリットも引き起こします。風邪をひきやすくなったり、唾液の分泌量が減り虫歯や歯周病、口臭などのリスクが増大します。
矯正歯科の分野で行われた研究によると、悪い歯並びによって鼻腔への空気の流れが妨げられる可能性があることが指摘されており、例えば、上顎が狭いと鼻腔の空間を制限し、鼻呼吸を困難にすることがあります。
従って、歯科矯正治療が鼻づまりの改善に役立つ可能性があります。歯並びや噛み合わせの不具合は、顎の位置に影響を及ぼし、それが鼻腔の空間にも影響するためです。
特に、上顎の狭窄が鼻の通りを悪くするケースでは、矯正による上顎の拡張が直接的な効果をもたらすことがあります。
矯正治療によって顎の位置が改善されると、鼻腔を通る空気の流れがスムーズになり、鼻づまりが緩和されることが報告されています。例えば、子供の成長期に行われる矯正治療は、鼻呼吸を促し、鼻腔内の健康を維持する上で重要です。また、大人の患者でも、矯正治療を受けた後に鼻の通りが良くなったとの体験談は多く、これにより睡眠の質の向上や、日中の集中力の改善が見られることもあります。
もし、歯列不正と呼吸の事でお悩みであれば、お気軽にご連絡下さい!